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外反母趾の原因は足の使い方にあった!今日からできる改善習慣3選

「最近、足の親指の付け根が痛い…」

「ヒールを履くと指が当たってつらい」

「足の形が昔より変わってきた気がする」

そんなお悩み、もしかすると 外反母趾(がいはんぼし) が原因かもしれません。

実はこの外反母趾、単に靴のせいだけで起こるものではありません。

その根本には、足の使い方のクセや、筋力の低下といった日常の動作が深く関わっています。

今回は、外反母趾の原因をわかりやすく解説し、今日から実践できる改善習慣を3つご紹介します。

 

■ 外反母趾とは?まずは正しく知ろう

外反母趾とは、足の親指が人差し指の方向に曲がり、付け根の関節が外側に突き出す状態のこと。

進行すると、靴が当たって痛みが出たり、歩くたびに炎症を起こすこともあります。

 

特徴的なのは次のような症状です:

親指の付け根が赤く腫れる・痛い

足裏のバランスが崩れ、タコや魚の目ができやすい

靴が合わなくなる

ひどい場合は歩くのもつらい

 

軽度のうちは「見た目だけの問題」と思われがちですが、放っておくと骨の変形が進み、膝や腰、姿勢の歪みにもつながります。

 

■ 原因は靴だけじゃない!外反母趾を引き起こす3つの足の使い方

指を使わず、かかと重心で歩いている

現代人の多くが、歩くときにかかと重心になっています。

その結果、足の指(特に親指)で地面を押す力が弱まり、足のアーチが崩れてしまいます。

アーチが崩れると、親指の付け根に過度な負担がかかり、関節が外にズレていきます。

つまり、「歩き方のクセ」が外反母趾の第一歩なんです。

 

指先が動かない・力が入らない

長時間のデスクワークや、タイトな靴、ストッキングなどによって、指先を自由に動かす機会が減っています。

その結果、足の指を広げたり握ったりする筋肉(足底筋群)が弱り、足の構造を支えられなくなります。

この筋肉が衰えると、指が自然に内側へ寄るクセがつき、外反母趾を悪化させる原因になります。

 

ヒール・パンプス・先の細い靴をよく履く

もちろん、靴の影響も大きい要素のひとつです。

先が細い靴は親指を内側に押し込む形になり、関節の変形を進めてしまいます。

また、ヒールはつま先に体重がかかるため、足の前半分に大きな負荷がかかります。

特に立ち仕事や営業職などで長時間履き続ける場合は、知らないうちに症状を進行させていることも。

 

■ 放っておくとどうなる?外反母趾の“悪循環”

足の親指が変形すると、

体重がうまく分散できない

歩行のバランスが崩れる

足裏の筋肉がさらに弱くなる

 

という悪循環に。

やがて膝や腰、骨盤にもゆがみが広がり、姿勢の崩れ・冷え・むくみ・代謝低下などのトラブルを招きます。

つまり、外反母趾は足の問題にとどまらず、全身の不調につながるのです。

 

■ 今日からできる!外反母趾の改善習慣3選

では、ここからは自宅でもできる改善のための習慣を紹介します。

どれも簡単で続けやすいので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

 

タオルギャザーで足裏の筋肉を鍛える

やり方

床にタオルを1枚広げる

椅子に座って、足の指でタオルを手前にたぐり寄せる

片足10〜15回を1セット、左右2〜3セット行う

 

この動きで鍛えられるのが、「足底筋群」と呼ばれる足裏の筋肉。

これが強化されることで、足のアーチを支える力が戻り、親指の角度が安定します。

ポイントは、足指を「ギュッ」と握るのではなく、ゆっくりたぐり寄せるように動かすこと

テレビを見ながらでもできるので、毎日の習慣にしやすいです。

 

足指ストレッチ&グーパー体操

靴の中で縮こまっていた足指を緩めることも大切です。

 

ストレッチのやり方

親指と人差し指の間に手の指を入れて、軽く広げる

そのまま円を描くようにゆっくり回す

反対回しも行う

 

さらに、足の指をグー・パーと動かす体操もおすすめ。

グー:足指を握って足裏を縮める

パー:足指を思いきり開く

これを10回×3セット。

血流が良くなり、足の疲れや冷え、むくみの改善にもつながります。

 

正しい歩き方を意識する

外反母趾の根本改善には、「歩き方の見直し」が欠かせません。

おすすめは、つま先で地面を押す意識を持つこと。

 

正しい歩き方のポイント

背筋を伸ばして、目線は前へ

かかとから着地し、親指で地面を押し出すように

膝をまっすぐ伸ばして前に運ぶ

 

この動きを意識するだけで、足裏の筋肉が自然と働き、アーチを支える力がアップします。

最初は難しく感じても、数日で体が慣れてきます。

「歩くこと=トレーニング」と思って、日常の中で少しずつ意識してみましょう。

 

■ 生活の中で気をつけたいポイント

改善のためには、運動だけでなく靴選びや日常の姿勢も大切です。

 

先が細い靴より、つま先が広い靴を選ぶ

長時間立ちっぱなしやヒールを避け、こまめに足を休ませる

座っている時も足指を動かす習慣をつける

お風呂上がりに足のマッサージで血流促進

 

これらを意識するだけでも、症状の悪化を防ぎ、足の形を整えるサポートになります。

 

■ まとめ:足の使い方を変えれば、外反母趾は改善できる!

外反母趾は「靴が悪い」だけではなく、足の使い方のクセや筋力の低下が大きく関係しています。

つまり、正しい使い方を身につければ、誰でも改善できるということ。

 

タオルギャザーで筋力アップ

足指ストレッチで柔軟性を取り戻す

正しい歩き方で再発を防ぐ

 

この3つを習慣にするだけで、少しずつ足の形が変わっていきます。

足は体の「土台」。

美しい姿勢や軽やかな歩き方は、健康な足から生まれます。

今日から少しずつ、足を正しく使う習慣を始めてみましょう。

 

■HP:https://rutina-gym.com/

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