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体が喜ぶ食事とは?自分に合う食べ物を見つける3つのポイント

2025.10.27 | 食事

はじめに:食べても疲れる原因は「体に合っていないサイン」かも?

健康や美容のために食事を意識しているのに、

「食べた後に眠くなる」「なんだか体が重い」「お腹が張る」

そんな経験はありませんか?

実はそれ、食べ物が体に合っていないサインかもしれません。

近年では「栄養の摂り方」だけでなく、「自分の体に合うかどうか」を重視する人が増えています。

なぜなら、同じ食べ物でも、人によって消化・吸収・エネルギー代謝がまったく違うからです。

つまり、体が喜ぶ食事とは「栄養バランスが良い」だけでなく、自分の体が心地よく感じる食事のこと。

この記事では、自分に合う食べ物を見つけるための3つのポイントをわかりやすく解説します。

 

体が喜ぶ食事とは?

「体が喜ぶ」とは、言い換えれば体にとって負担が少なく、エネルギーとして心地よく使える状態のことです。

 

わかりやすい目安として、次のような感覚があります。

食後に眠気やだるさが出ない

お腹の張り・胃の重さを感じない

翌朝の目覚めがスッキリしている

肌や髪の調子が安定している

便通が整っている

 

これらの状態が続いているとき、あなたの体は「食事が合っている」と言えます。

逆に、どんなに健康的と言われる食材でも、食べた後に不快感があるなら、そのときの自分の体には合っていない可能性があります。

 

自分に合う食べ物を見つける3つのポイント

ここからは、体が喜ぶ食事を見極めるための具体的なポイントを3つ紹介します。

 

食べた後の体の反応を観察する

食事の良し悪しを判断するうえで最も大切なのが、自分の体の声を聞くことです。

たとえば、同じ食事でも午後も元気に仕事できた方もいれば、食後に眠くて集中できなかった

と感じる方もいらっしゃると思います。

この違いは、食べた量や内容、そして消化吸収のスピードが人によって異なるからです。

 

✅ 観察のポイント

食後30分〜2時間の体の変化(眠気・集中力・気分など)

翌朝の体調や肌の状態

便通やお腹の張り

 

これを数日間メモするだけでも、「自分に合う」「合わない」の傾向が見えてきます。

特に、白米・パン・麺などの炭水化物や乳製品、油ものは人によって消化の得意・不得意が分かれやすいので注目してみましょう。

 

食事バランスを整える「五大栄養素」の意識

「体が喜ぶ食事」は、体調に合うだけでなく、栄養が過不足なくバランス良く摂れていることも大前提です。

ここで基本をおさらいしておきましょう。

栄養素主な働き含まれる食品例
① 炭水化物エネルギー源ごはん、パン、果物
② たんぱく質筋肉・皮膚・髪の材料肉、魚、卵、大豆製品
③ 脂質ホルモン・細胞膜の材料ナッツ、オリーブオイル、魚油
④ ビタミン代謝のサポート野菜、果物
⑤ ミネラル体の調整・代謝海藻、きのこ、塩分など

 

これらはどれか1つでも欠けると、代謝やホルモンバランスが乱れやすくなり、疲れやすさや太りやすさにつながります。

また、食事内容が偏っていると、体が「足りない栄養を補おう」として食欲が強く出ることも。

逆に、必要な栄養が満たされていれば、自然と間食や暴食も減っていきます。

つまり、栄養バランスを整えることは、自然と食べすぎを防ぐことにもつながるのです。

 

季節と体調に合わせた食材選び

同じ人でも、季節や体調によって「合う食べ物」は変わります。

たとえば夏は体を冷やす食材(きゅうり・トマト・スイカなど)が心地よく感じますが、冬に同じものを多く食べると、体が冷えて代謝が落ちることもあります。

逆に冬は、しょうが・ねぎ・根菜類など、体を温める食材を取り入れると代謝が上がりやすくなります。

 

✅ 季節ごとのおすすめ食材

春:菜の花、アスパラガス、たけのこ(デトックスに◎)

夏:きゅうり、トマト、なす(体の熱を冷ます)

秋:さつまいも、きのこ、かぼちゃ(栄養補給・免疫力UP)

冬:根菜類、しょうが、ねぎ(体を温める)

 

また、疲れているときは消化に良いおかゆやスープ、活動的な日はエネルギーになる炭水化物をしっかり摂るなど、その日の体調に合わせて選ぶことも大切です。

 

体が喜ぶ食事を続けるためのコツ

せっかく良い食事法を見つけても、「続けられない」と意味がありません。

そこで、無理なく続けるためのコツを紹介します。

 

完璧を求めない

「これを食べちゃダメ」「これだけ食べよう」と極端に制限すると、ストレスが溜まり、反動で食べすぎてしまうことがあります。

7割意識できればOKという気持ちで、ゆるやかに続けましょう。

 

「おいしい」と感じる心を大切にする

どんなに健康的な食材でも、「おいしい」と感じなければ続きません。

食事は体を整えるだけでなく、心の栄養でもあります。

おいしくて体が軽くなる組み合わせを見つけることが理想です。

 

自炊・調理を楽しむ

自分で作ると、素材の味を感じやすくなり、自然と味付けも控えめに。

特に「野菜の甘み」や「出汁のうま味」に気づくと、加工食品や砂糖を過剰に求めなくなる傾向があります。

料理が苦手な人は、1日1食だけでも自分で整える時間をつくるのがおすすめです。

 

まとめ:食事は情報であり、あなたの体をつくるもの

食べ物は、単なる栄養補給ではありません。

体に入るたびに、「あなたの体をどう変化させるか」という情報を伝える存在です。

 

だからこそ大切なのは、

「この食事をしたとき、自分の体はどう感じるか?」という視点。

食べた後にスッキリ動ける

翌朝の体が軽い

肌や髪が安定している

 

そんな状態こそが、体が喜んでいるサインです。

誰かの正解を真似するよりも、あなた自身の体が出す声を信じてみてください。

食べるたびに心も体も整っていく感覚を、ぜひ楽しみながら育てていきましょう。

 

■HP:https://rutina-gym.com/

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