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食品表示の見方を変える!添加物を見抜く3つのポイント

2025.11.09 | 食事

スーパーで食品を選ぶとき、「なんとなく体に良さそう」「値段が安いから」と選んでいませんか?

実は、パッケージの裏にある「食品表示」をしっかり見れば、体に優しいものを選ぶヒントがたくさん隠れています。

ダイエットや美容、健康を意識している方ほど、添加物との付き合い方はとても大切。

今回は、食品選びで迷わないために知っておきたい「添加物を見抜く3つのポイント」をご紹介します。

 

そもそも添加物ってなに?

「添加物=悪いもの」というイメージを持つ方も多いですが、実はすべてが悪ではありません。

食品添加物とは、保存性を高めたり、味や見た目を良くしたりするために使われる物質のこと。

 

たとえば、以下のような目的で使われます。

保存料:腐敗を防ぐ(ソルビン酸など)

着色料:見た目を鮮やかにする(赤色〇号、カラメル色素など)

香料・甘味料:風味を良くする(アスパルテーム、スクラロースなど)

乳化剤・増粘剤:食感を安定させる

 

便利な一方で、摂りすぎると腸内環境を乱したり、体にストレスを与えることも。

特に、毎日食べる食品に多く含まれていると、知らず知らずのうちに「疲れやすい」「肌荒れしやすい」「痩せにくい」体をつくってしまうこともあるのです。

 

ポイント①:原材料名は多い順に書かれている

まず見てほしいのは「原材料名」。

実はここ、使用されている量が多い順に書かれているというルールがあります。

 

たとえば、

原材料名:砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、乳化剤、香料

 

と書かれていたら、一番多く含まれているのは「砂糖」。

つまり、「甘さ」がメインの食品ということが分かります。

健康的に見えるスムージーやグラノーラでも、最初の数個が「砂糖・ぶどう糖果糖液糖・植物油脂」などの場合は注意。

健康そうなイメージに惑わされず、何が多く使われているのかを確認するクセをつけましょう。

 

ポイント②:「カタカナだらけ」は要注意

次に注目したいのが、「カタカナが多すぎる原材料表記」。



たとえば、

乳化剤、pH調整剤、グリセリン脂肪酸エステル、安定剤(増粘多糖類)

 

こんな風に、聞いたことのない化学的な名前がずらりと並んでいる食品は、加工度が高いサイン。

もちろん安全性は国がチェックしていますが、問題は「どれくらいの頻度で摂るか」。

体に悪影響を与えるのは過剰摂取です。

コンビニ食品やお菓子、インスタント食品などを毎日食べる習慣がある人は、腸内環境が乱れやすく、代謝も落ちやすくなります。

特に女性は、肌や髪、ホルモンバランスにも影響が出やすいので、

「週に1〜2回まで」「できるだけ手作りに近いものを選ぶ」など、無理なく減らす工夫をしてみましょう。

 

ポイント③:「無添加=安全」とは限らない

「無添加」「自然派」という言葉が書かれていると、つい安心してしまいますよね。

しかし、ここにも注意点があります。

実は無添加といっても、「特定の添加物を使っていないだけ」の場合があるのです。



たとえば、

「保存料無添加」と書いてあっても、着色料や甘味料は使われている

「無添加ソーセージ」でも、香辛料抽出物などで味を整えている

 

つまり、「完全に無添加」とは限らないということ。

何が無添加なのかを具体的に見ることが大切です。

 

本当に体に優しい食品を選ぶなら、

「原材料がシンプル(3〜5種類程度)」

「家庭で使う調味料が中心(塩・砂糖・酢など)」

「カタカナ成分が少ない」

この3つを意識して選ぶと、自然と質の高いものを手に取れるようになります。

 

添加物とうまく付き合うコツ

現代の食品から完全に添加物を排除するのは現実的ではありません。

以下のような習慣を取り入れると、体への負担をぐっと減らせます👇

 

加工食品は1日1〜2品までにする

→ お弁当や惣菜を買う日が続いたら、次の日は自炊でリセット。

 

原材料が少ない食品を選ぶ

→ パッケージの裏を見て、なるべく短いリストのものを選ぶ。

 

体の排出力を高める

→ 水をしっかり飲み、野菜や海藻、発酵食品を摂ってデトックス力をサポート。

 

腸内環境を整える

→ 添加物の一部は腸内細菌の働きを邪魔します。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品を毎日取り入れるのがおすすめ。

 

ダイエットにも関係している?

実は、添加物の摂りすぎは太りやすさにも関係しています。

その理由は主に3つ。

 

味覚が鈍くなる

 人工甘味料や香料を多く摂ると、自然の味に満足できず、「もっと濃い味」を求めやすくなります。

 

腸内環境の悪化

 腸が整っていないと、栄養の吸収・代謝の働きが低下。脂肪が燃えにくい体に。

 

血糖値の乱れ

 加工食品は急激に血糖値を上げやすく、脂肪として蓄積されやすい傾向があります。

 

つまり、「添加物を減らす=代謝のいい体をつくる」ことにもつながるのです。

 

■ まとめ

食品表示を見直すだけで、あなたの食生活は確実に変わります。

✅ 原材料名の最初をチェック

✅ カタカナだらけは控える

✅ 無添加の言葉を鵜呑みにしない

この3つを意識すれば、「体が喜ぶ食事」を自然と選べるようになります。

食べることは、体をつくること。

ダイエットも美容も、まずは何を選ぶかから始まります。

今日の買い物から、ぜひ「裏を見る習慣」を取り入れてみてください✨

 

■HP:https://rutina-gym.com/

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