BLOG
目次
みなさんこんにちはパーソナルジムRUTINAトレーナーの清水です。
本日はトレーニング後に眠れなくなる方が一定数いらっしゃるということで
トレーニング後でも快眠を手に入れるようにする方法についてお話ししていきます。
筋トレは健康や理想の体型になるために必要ですが、夜に行うと眠りにくくなることがあります。
本日は、筋トレ後に眠れない理由と、それに対する効果的な対処法を紹介します。
心拍数の上昇
これはトレーニングだけに限らず運動をしていくと心拍数が上がっていきます。
そこで心拍数が上がるとカラダが興奮状態と変わらなくなり眠りにくくなることがあります
体温の上昇
筋トレを行うと、体温が上がっていきます。
そこで交感神経が活性化することで、ストレスホルモンが分泌されて眠りにくくなります。
エンドルフィンの放出
運動によって幸福感をもたらすエンドルフィンが放出され、これが眠りを遅らせる場合がある。
エンドルフィンは、体内で幸福感や快感を感じるため、一時的に覚醒状態が高まります
筋肉の回復プロセス
筋トレ後、体が筋肉の修復に努める過程で、時に眠りを妨げる。
筋肉の痛み
筋トレ後の筋肉痛が眠りを妨げる主な理由は、筋肉の損傷とそれに伴う炎症反応にあります。
筋トレや特に慣れない運動や高強度のトレーニングを行った後、筋繊維が損傷します。
これが「筋肉痛の原因となり、筋肉の痛みや硬直を引き起こします。
この痛みや不快感は、体を休ませるために横になった時に特に感じられることがあります。
痛みは体を動かすことで一時的に軽減することがあるため、安静時、特に睡眠時にはより感じられます。
また、筋肉の損傷が修復される過程で、体は炎症反応を起こし、修復に必要な栄養素や免疫細胞を損傷箇所に送り込みます。
この炎症反応も痛みの原因となり、特に夜間にその痛みが強くなることがあります。
夜間は体がリラックスし、日中のように活動をしていないため、痛みをより強く感じることがあります。
空腹になる
筋トレ後に空腹に感じる主な理由は、運動によって消費されたエネルギーを摂取したいという体の自然な反応です。
筋トレをすると、筋肉を動かすために多くのカロリーが燃焼されます。
このエネルギー消費により、体は失われたエネルギーを回復しようとします。
その結果、食欲が増して空腹感を感じるようになります。
筋トレは特に、グリコーゲン(筋肉と肝臓に蓄えられている炭水化物の形態)の消費を促すため、
このエネルギー源を補充しようとする際に、特に炭水化物を欲することがあります。
また、強度の高い運動は体温を上げ、代謝を促進します。
この代謝の上昇も、食後も続くことがあり、体がより多くのエネルギーを要求する一因となります。
運動後に適切な栄養補給をすることは重要です。
タンパク質は筋肉の修復と成長に必要であり、炭水化物はエネルギー源を回復させるのに必要です。
バランスの良い食事をとることで、運動による空腹感を満たし、筋肉の回復を助けることができます。
夕方よりも早い時間に筋トレを行う。
特に寝る3時間前は避ける。
軽いストレッチや深呼吸など
心拍数を落ち着かせる活動を取り入れる。
これを行うだけでかなり変化があると思います。
筋トレ後に体温が上がっている場合は
ひんやりした環境で寝ることが助けになる。
体の暑すぎず寒すぎない状態で寝ることが大切です。
入浴、読書、または軽い瞑想を行うなどして
心身ともにリラックスする。
筋トレ後は適切な栄養と水分を補給する。
水分をしっかり摂って上げることでトレーニング中に汗で体内から出た
水分を補給できて睡眠の質を上げることができます。
筋トレ後に眠れないのは、体が活動モードにあるためです。
適切な対処法を取り入れることで、睡眠の質を上げることができるので
この記事を参考に是非試して見てください。
効果的な筋トレと快眠のバランスを見つけ、健康的な生活を送りましょう。
住所:大阪市都島区善源寺町1-5-51 スターリービル6F
アクセス:大阪メトロ都島駅より徒歩1分
—————————————