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こんにちは。パーソナルトレーナーの清水です。
「しっかり寝ているはずなのに、朝起きてもスッキリしない…」「週末に休んでも疲れが抜けない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、こうした“寝ても取れない疲れ”の原因は、睡眠時間や仕事の忙しさだけではありません。
意外にも、日頃の食生活が大きく関係していることが多いのです。
私たちの身体は、食べたものを材料にして修復や回復を行っています。
つまり、栄養のバランスが崩れていると、どれだけ寝ても身体がしっかり回復できないんですね。
この記事では、「寝ても疲れが取れない」と感じる方に向けて、見直すべき食事のポイントを3つに絞って分かりやすくお伝えします。
無理な制限や難しい知識は必要ありません。少しずつ日々の食事を変えていくだけで、疲労感が軽くなる可能性がありますよ!
たんぱく質は筋肉や臓器、ホルモンなど、身体のあらゆる組織を作るために必要な栄養素。
また、睡眠中の身体の修復にも深く関わっています。
しかし、特に女性やダイエット中の方は、「肉や魚はカロリーが高そう」と思って避けてしまうことが多く、気づかないうちに慢性的な不足に…。
朝食はパンとコーヒーだけ
昼はサラダとおにぎり
夜はご飯多め、主菜は少なめ
こうした食事では、たんぱく質が圧倒的に足りません。
目安として、**体重1kgあたり1g(例:50kgの方なら50g)**のたんぱく質が必要です。
朝食に卵やヨーグルト、豆腐をプラス
間食にプロテインやナッツ
夜は鶏むね肉、魚、大豆製品を意識
糖質は身体のエネルギー源になる大事な栄養素ですが、偏った摂り方や摂りすぎは、逆に疲れやすさにつながることも。
特に、
朝食を抜いて、昼にドカ食い
甘いものがやめられない
白ごはんやパンばかり食べている
といった生活パターンでは、血糖値が乱高下し、体内でうまくエネルギーを使えなくなります。
朝は玄米やオートミールなどのゆるやかに吸収される糖質
甘いものは午後のおやつ時間に1回まで
食物繊維(野菜・海藻)と一緒に糖質を摂る
ビタミンB群:糖質・脂質・たんぱく質の代謝に必要
ビタミンC:ストレスへの抵抗力を高める
マグネシウム・鉄:筋肉や神経の働きに関与
これらが不足すると、エネルギー産生や回復機能がうまく働かず、「なんとなくずっとだるい…」状態に。
外食やコンビニ食が多い
野菜をあまり食べない
生理の影響で鉄分が減りやすい女性
緑黄色野菜(ほうれん草、ブロッコリー)
果物(キウイ、みかん)
ナッツ、海藻、レバー、魚
食事を変えることで、
ぐっすり眠れるようになる
朝のだるさが減る
疲れにくくなる
といった変化が期待できます。
栄養は、睡眠や回復力と密接につながっているのです。
→ 例:朝に卵、昼に納豆、夜に鶏肉
→ 血糖値の安定とビタミン補給に◎
→ ブロッコリー・にんじん・パプリカなど
→ 甘いものの代替に、栄養価もアップ
「寝ても疲れが取れない」原因は、実は日頃の食事にあるかもしれません。
今回お伝えした3つのポイントを振り返ると…
たんぱく質をしっかり摂る
糖質の質と摂り方を工夫する
ビタミン・ミネラルを意識する
少しずつ整えていくことで、身体の中から回復力が高まり、心も軽くなっていきます。
「最近、ずっと疲れてるな…」と感じている方は、ぜひ一度、食事を見直してみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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