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「最近やる気が出ない」
「前は頑張れていたのに続かない」
「モチベーションが下がる自分が嫌になる」
こんなふうに感じたことはありませんか?
でも、まず知っておいてほしいのは、
モチベーションに波があるのは当たり前ということ。
やる気が常に高い人はいません。
SNSでキラキラ見える人も、
実は見えないところで同じように波を感じています。
モチベーションが落ちる=意志が弱い
ではありません。
それは、
体や心が「少しペースを落として」と教えてくれているサイン
であることも多いのです。
女性が「やる気の浮き沈み」を感じやすいのには、理由があります。
生理前・生理中・排卵期など、
女性の体は1か月の中でも大きく変化します。
眠くなる
気分が落ち込む
やる気が出ない
これらは性格ではなく、
体の仕組みです。
女性は、
ちゃんとやらなきゃ
続けなきゃ意味がない
サボるのはダメ
と、自分に厳しくなりがち。
その分、
少しペースが落ちただけで
「もうダメだ」と感じてしまいやすいのです。
モチベーションが下がったとき、
多くの人が無意識にやってしまう行動があります。
無理に気合を入れようとする
完璧にできないならやらない
自分を責める
他人と比べて落ち込む
これらはすべて、
さらにモチベーションを下げる原因になります。
大切なのは、
「やる気を戻すこと」ではなく
「下がったときの扱い方」を知ることです。
一番最初に伝えたい対処法はこれです。
👉 やる気を出そうとしない
意外に思うかもしれませんが、
モチベーションは「出そう」とすると逆に出ません。
なぜなら、
やる気がない自分を否定する
プレッシャーがかかる
脳がストレスを感じる
結果、体はますます動かなくなります。
やる気が落ちたら、
こう考えてみてください。
「今はそういう時期なんだな」
「今日は省エネモードでいい」
これだけで、
心と体は少し緩みます。
モチベーションが低いときに
「いつも通りやろう」とするのは逆効果。
そんなときは、
これならできるレベルまで下げることが大切です。
例えば、
運動 → ストレッチ1分だけ
ダイエット → 食事を意識するのは1食だけ
早起き → いつもより5分早く起きる
ポイントは、
やった自分を褒められるレベルにすること。
「たったこれだけ?」と思うくらいでOKです。
行動ができると、
あとから気持ちがついてきます。
モチベーションが続く人は、
実は「やる気」に頼っていません。
代わりにやっているのが、
環境づくりです。
ウェアを目につく場所に置く
ストレッチマットを敷きっぱなしにする
甘いものを買い置きしない
寝る前にスマホを遠ざける
人は環境に強く影響されます。
気合や意志より、
「自然とそうなる環境」を作るほうが、
ずっと楽で続きやすいのです。
続いている人は、
実はこんな考え方をしています。
やる気がある日だけ頑張る
できない日は休む
完璧を目指さない
つまり、
波がある前提で続けているのです。
モチベーションを
「上げ続けるもの」ではなく
「上がったら乗るもの」
として扱っています。
続いている女性に共通するのは、
自分を責めない
できない日もカウントしない
小さな行動を積み重ねる
「今日はできなかった」
ではなく、
「今日は休む日だった」
と捉えられる人ほど、
結果的に長く続きます。
体調、気分、環境。
人は毎日同じ状態ではありません。
だから、
できない日がある
やる気が出ない日がある
何もしたくない日がある
これは全部、自然なこと。
大切なのは、
やめないことではなく、戻ってこられることです。
モチベーションに波があるのは当たり前
下がったときは無理に上げなくていい
行動のハードルを下げる
環境を整えることで自然と続く
自分にやさしい人ほど、長く続けられる
頑張れない日があっても、
あなたの価値は変わりません。
「続けられる自分」になる近道は、
自分を追い込まないことです。
今日できなかったとしても、
また明日、少しだけやればいい。
その積み重ねが、
気づいたときに大きな変化になっています。