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女性がお腹だけ痩せない原因は脂肪より○○にあった?

2025.12.18 | 食事

「体重は落ちてきたのに、お腹だけ変わらない」

「脚や腕は細くなったのに、ぽっこりお腹が残る…」

「腹筋も食事管理もしているのに、なぜかお腹だけ痩せない」

ダイエットをしている女性から、圧倒的に多い悩みがこの「お腹だけ痩せない問題」です。

実はこれ、あなたの努力が足りないわけでも、脂肪が落ちにくい体質だからでもありません。

結論から言うと、

お腹が痩せない原因は脂肪よりも「○○」にあるケースが非常に多いのです。

 

この記事では、



・なぜ女性はお腹だけ痩せにくいのか

・脂肪以外に隠れている本当の原因

・腹筋より先に見直したいポイント

・今日からできる改善習慣

 

を、女性の体の特徴に合わせてわかりやすく解説します。

「もう年齢のせいかな…」と諦める前に、

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

■ 女性が「お腹だけ痩せない」と感じやすい理由

まず知っておいてほしいのは、

女性は構造的にお腹に不調が出やすい体ということ。

女性の体は、



・内臓を守る

・妊娠・出産に備える



という目的から、お腹周りに変化が出やすい特徴があります。

 

そのため、



✔ 冷え

✔ 姿勢の崩れ

✔ ホルモンバランスの変化

✔ 自律神経の乱れ

 

こうした影響が、真っ先に「お腹の見た目」に表れやすいのです。

つまり、

お腹=脂肪が多い場所ではなく、

お腹=体の不調が集まりやすい場所とも言えます。

 

■ お腹だけ痩せない本当の原因

脂肪よりも「姿勢・内臓・呼吸」だった?

多くの女性が勘違いしやすいのが、

「お腹が出ている=脂肪が原因」という考え方。

もちろん脂肪がゼロとは言いませんが、

実際にはそれ以外の要因が重なっていることがほとんどです。

 

■ 原因① 姿勢の崩れ(反り腰・猫背)

お腹が痩せない女性に最も多いのが、姿勢の問題です。

 

● 反り腰タイプ

・腰が反っている

・お尻が突き出ている

・肋骨が前に開いている

 

この姿勢では、腹筋が常に引き伸ばされた状態になり、

お腹に力が入らなくなります。

結果として、



✔ 実際よりお腹が前に出て見える

✔ 下腹ぽっこりが目立つ

✔ 腹筋をしても効かない

 

という状態に。

 

● 猫背タイプ

・背中が丸い

・頭が前に出ている

・骨盤が後ろに倒れている

 

この場合も、内臓が前に押し出され、

お腹がたるんで見えやすくなります。

どちらも共通して言えるのは、

「脂肪が増えた」のではなく、「姿勢でお腹が出ている」という点です。

 

■ 原因② 内臓の下垂(ぽっこり下腹の正体)

「下腹だけが出る」

「朝はマシなのに、夕方になるとぽっこり」

このタイプの女性に多いのが、内臓下垂です。

 

● 内臓下垂とは?

本来、腹筋やインナーマッスルによって支えられている内臓が、

下方向に落ちてしまっている状態。

これにより、



✔ 下腹が前に出る

✔ 体重は変わらないのに見た目が悪くなる

✔ 便秘・冷えを感じやすい

 

といった症状が起こります。

特に、



・長時間のデスクワーク

・運動不足

・腹筋が弱い



女性は要注意です。

 

■ 原因③ 呼吸が浅い(腹圧が使えていない)

意外と見落とされがちなのが、呼吸の浅さ

呼吸が浅い女性は、



・胸だけで呼吸している

・お腹がほとんど動かない



という傾向があります。

 

● 呼吸とお腹の関係

深い呼吸ができていると、

腹横筋(お腹をコルセットのように支える筋肉)が自然に働きます。

しかし浅い呼吸が続くと、



✔ お腹の内側の筋肉が使われない

✔ 内臓を支える力が弱くなる

✔ 下腹が出やすくなる

 

つまり、

呼吸が浅い=お腹が緩みやすいということ。

 

■ 原因④ 冷えと血流不足

女性のお腹痩せを邪魔する大きな要因が、冷えです。

 

・手足が冷たい

・お腹を触るとひんやり

・夏でもお腹を温めたくなる

 

こんな女性は要注意。

 

● 冷えがお腹を太く見せる理由

冷えると血流が悪くなり、



・老廃物が溜まる

・むくみやすくなる

・内臓の働きが低下する

 

結果として、

脂肪が減りにくく、ハリのないお腹になりやすいのです。

 

■ 「腹筋しているのに痩せない」理由

「お腹を痩せたいから腹筋を頑張っている」

これは一見正解に思えますが、順番を間違えると逆効果になることも。

 

● 腹筋より先に整えるべきこと

・姿勢

・呼吸

・骨盤の位置

 

これが整っていない状態で腹筋をしても、



✔ 首や腰が疲れる

✔ 前ももばかり張る

✔ お腹に効かない

 

という結果になりがちです。

お腹痩せは、

「鍛える」より「使える状態に戻す」ことが先なのです。

 

■ 今日からできる「お腹だけ痩せない」を変える習慣

ここからは、無理なく取り入れられる改善ポイントを紹介します。

 

● ① 姿勢リセット(1日数回でOK)

・頭を天井から吊られるイメージ

・肋骨を軽く下げる

・骨盤を立てる

 

たったこれだけでも、

お腹の力が入りやすくなります。

 

● ② 腹式呼吸を意識する

・鼻から息を吸ってお腹を膨らませる

・口から吐いてお腹を薄くする

 

1回1〜2分、朝や寝る前に行うだけでOK。

 

● ③ お腹を冷やさない

・腹巻き

・温かい飲み物

・湯船に浸かる

 

冷え対策は、お腹痩せの土台です。

 

■ まとめ|お腹が痩せないのは体の使い方のサイン

女性が「お腹だけ痩せない」と感じる原因は、



脂肪よりも

✔ 姿勢

✔ 内臓の位置

✔ 呼吸

✔ 冷え

 

といった、体の内側の問題であることがほとんどです。

だからこそ、



・無理な食事制限

・きつい腹筋



を増やす前に、

体を整えることが何よりの近道。

お腹は、体の状態を正直に映す場所。

整えば、自然と引き締まっていきます。

「お腹だけ痩せない…」

そう感じたときこそ、

体を責めるのではなく、優しく見直してあげてください。

その積み重ねが、

無理なく続く本当のお腹痩せにつながっていきます。

 

■HP:https://rutina-gym.com/

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