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ダイエット中によく耳にする言葉のひとつが
「トリグリセリド」です。
健康診断の数値や、脂質制限の記事などで見かけるものの、
イマイチ理解しがたいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実はこのトリグリセリド、
ダイエットと深く関係する一方で、体にとって必要不可欠な存在でもあります。
この記事では、
トリグリセリドとは何か
なぜダイエットと関係があるのか
女性が知っておきたい脂質との付き合い方
を、専門用語をかみ砕きながら解説していきます。
トリグリセリドは、日本語では中性脂肪と呼ばれます。
血液中や体脂肪として存在し、主な役割は エネルギーを蓄えること です。
食事から摂った脂質や糖質は、
使われなかった分が
トリグリセリドとして変換され
体内に蓄えられる
という仕組みになっています。
つまりトリグリセリドは、
体が生きていくためのエネルギーの貯蔵庫。
完全に悪者というわけではありません。
問題になるのは、必要以上に増えてしまった場合です。
トリグリセリドが増えやすい主な原因は、
摂取カロリーが消費カロリーを上回る
糖質や脂質の摂りすぎ
運動不足
睡眠不足やストレス
など。
特に女性は、
ホルモンバランスの影響
冷えやすさ
筋肉量の少なさ
から、トリグリセリドを溜め込みやすい傾向があります。
「脂質は太るからカットしたほうがいい」
そう思い、極端に脂質を避けてしまう人も少なくありません。
しかし、脂質は
ホルモンの材料
細胞膜の構成要素
脂溶性ビタミンの吸収
などに欠かせない栄養素です。
脂質を減らしすぎると、
肌が乾燥しやすくなる
生理周期が乱れやすい
疲れやすくなる
といった不調につながることも。
大切なのは、脂質の「量」よりも「質」と「使われ方」です。
同じ脂質を摂っても、
すぐに使われる人
どんどん溜まる人
がいます。
この違いを生むのが、
筋肉は脂肪を燃やすエンジン。
筋肉が少ないと、トリグリセリドは使われにくくなります。
血流が悪いと、
脂肪がエネルギーとして運ばれにくくなります。
食後にしっかり代謝が上がると、
脂質は燃料として使われやすくなります。
つまり、
脂質そのものより「体の状態」が重要なのです。
菓子パン
揚げ物+ごはん
スイーツ
こうした組み合わせは、トリグリセリドを増やしやすい代表例。
糖質と脂質を同時に大量摂取すると、
使いきれなかった分が中性脂肪として蓄えられやすくなります。
朝食を抜く
夜遅くにまとめ食い
このような食事リズムは、体を「溜め込みモード」にしてしまいます。
結果、トリグリセリドが増えやすくなります。
ストレスが続くと、
血糖値が乱れ
食欲が暴走し
脂肪を溜めやすいホルモンが優位に
「頑張りすぎるダイエット」は、逆に脂質代謝を下げてしまうこともあります。
おすすめなのは、
魚の脂
ナッツ類
オリーブオイル
えごま油・亜麻仁油
これらは、体内で使われやすく脂質代謝を助ける働きもあります。
脂質は単体よりも、
タンパク質
食物繊維
と組み合わせることで、血糖値の急上昇を抑え
トリグリセリドの増加を防ぎやすくなります。
食後すぐに座りっぱなしになると、
脂質は使われにくくなります。
少し歩く
家事をする
姿勢を正す
これだけでも、トリグリセリドは燃料として使われやすくなります。
脂質もトリグリセリドも、敵ではありません。
問題なのは、
使われない状態
溜め込みやすい体のまま
でいること。
無理な制限ではなく、
体を冷やさない
筋肉を少しずつ増やす
食事リズムを整える
こうした土台づくりが、脂質代謝を高める近道です。
トリグリセリドは体に必要なエネルギー
増えすぎると太りやすくなる
脂質はカットではなく選び方が大切
体の使い方次第で脂肪は味方になる
女性こそ「燃やせる体」を意識したい
脂質を怖がるのではなく、理解して付き合うこと。
それが、無理なく続くダイエットと
心地よい体づくりにつながります。
焦らず、自分のペースで。
体はきちんと応えてくれます。