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「毎日気をつけているのに痩せない…」
「間違ったことはしていないはずなのに、体重が動かない…」
ダイエットに真剣に取り組む女性ほど、この悩みをよく口にします。
実は、痩せない原因の多くは努力不足ではなく、
いつの間にか身についてしまった習慣にあります。
女性は、ホルモンバランス・ストレス耐性・筋肉量などが男性と大きく違うため、
ダイエットでつまずきやすいポイントも独特です。
そこで今回は、女性がとくにやりがちな
「痩せない原因」になってしまう習慣ベスト5を、理由と改善策までわかりやすく解説します。
今日からすぐに変えられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
忙しい朝は「食べないほうがカロリーも減って痩せる」と思いがちですが、
これは女性のダイエットにおいて 最も逆効果 になりやすい習慣。
特に女性は、
● 低血糖になりやすい
● ホルモンの影響でエネルギー不足に弱い
という特徴があります。
朝ごはんを抜くとどうなる?
体温が上がらず代謝が下がる
脳のエネルギー不足で集中力が落ちる
夜に反動で食欲が暴走しやすい
1日中だるい、イライラする
これでは、脂肪を燃やすどころか溜め込みやすい身体に。
がっつり食べる必要はありません。
卵+フルーツ
ヨーグルト+オートミール
おにぎり+味噌汁
プロテイン+ゆで卵
こんな「簡単で消化にやさしい組み合わせ」だけでも、体の巡りが変わります。
特にダイエット目的であれば、
朝にタンパク質を入れるだけで1日の代謝が上がりやすいですよ。
「低カロリー=痩せる」と思い込み、
野菜だけの食事、こんにゃく製品ばかり、サラダチキン1個…
こんな偏った食事になっていませんか?
実は、カロリーを減らすよりも 栄養バランス のほうがはるかに重要です。
女性に多い栄養不足の例は次の通り:
→ 筋肉が減って代謝ダウン
→ 髪や肌のツヤがなくなる
→ 食欲が暴走しやすい
→ 脂肪燃焼のスイッチが入らない
→ 月経前の不調が悪化
→ 疲れが取れない
→ 血糖値が乱れて太りやすくなる
(特にパン・麺・甘い飲み物が多い人)
「食べる量を減らしているのに痩せない…」という人の多くは、
実は 必要な栄養が足りていない ことが原因です。
食事は 量ではなく質を意識すると痩せやすくなります。
毎食タンパク質を入れる
主食は抜かずに適量
野菜+脂質(オリーブオイル・ナッツなど)を組み合わせる
代謝が整い、自然と体が軽くなっていきます。
女性の体型悩みで多いのが「むくみ」。
むくみは脂肪ではありませんが、
● 足首が太く見える
● 膝下がパンパン
● 顔が丸く見える
など、見た目を大きく変えてしまいます。
さらに放置すると
血流が悪くなり、冷え・だるさ・代謝低下につながるため、
痩せにくい身体をつくる原因に。
座りっぱなしの仕事
運動習慣がない
水をあまり飲まない
塩分が多い食事(外食・スープ・漬物など)
むくみは「少しの習慣」で確実に変わります。
足首まわし
ふくらはぎのマッサージ
こまめに水を飲む
1駅分だけ歩く
お風呂に入る
特に、ふくらはぎを柔らかくするだけで全身の代謝が上がるのでおすすめ。
女性のダイエットで最も厄介なのが、
ストレス食い。
「甘いものがやめられない…」
「無意識にお菓子に手が伸びる…」
これは意志の弱さではありません。
ストレスホルモンである コルチゾール が分泌されると、
甘いものを欲しやすくなる
体が脂肪を溜め込みやすくなる
眠りが浅くなる
という、太りやすいモードに入ってしまうためです。
ストレスが高いと食欲は必ず乱れます。
まずは「気持ちを整えること」が最優先。
深呼吸
軽いストレッチ
ゆっくり湯船につかる
カフェインを減らす
スマホを寝る1時間前に見ない
たったこれだけでも過食スイッチが入りにくくなります。
「痩せたい → とりあえず走る」
これは女性にありがちなパターンですが、実は遠回り。
女性は筋肉量が少なく、長時間の有酸素を続けると
筋肉が落ちやすい
冷えやすくなる
代謝が下がる
たるみやすい
という悪循環に陥りやすいんです。
ダイエット目的なら、
● 1日20〜30分
● 息が弾むくらいの強度
で十分です。
それよりも大切なのは 週2〜3回の筋トレ。
筋肉が増えると、
太りにくくなる
姿勢が良くなる
むくみにくくなる
メンタルが安定する
と、嬉しい効果が一気に増えます。
どの習慣も、女性が忙しい毎日の中で
無意識にやってしまうものばかりです。
でも裏を返せば、
習慣を少し変えるだけで、驚くほど体が変わります。
朝ごはんを軽く食べる
栄養を意識した食事を選ぶ
むくみをケアする
ストレスを整える
筋トレを取り入れる
どれも頑張りすぎない範囲でできること。
あなたの体は、正しい習慣を続ければ必ず変わります。
焦らず、自分のペースで丁寧に積み重ねていきましょう。