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くびれができない女性の共通点は?腹筋より見直すべきポイント

「毎日腹筋しているのに、ウエストが細くならない…」

「くびれが欲しくて横の筋肉を鍛えているのに変化がない」

そんな悩みを抱えている女性はとても多いです。実は、くびれができない理由は必ずしも腹筋不足ではありません。

むしろ 腹筋を頑張りすぎて逆効果になっている人 もいます。

くびれづくりは、ウエスト周りの筋肉をがむしゃらに鍛えればいいわけではなく、体の使い方・姿勢・呼吸・骨格の癖など様々な要素が関わります。本記事では、くびれができない女性の共通点と、今日から改善できるポイントをトレーナー目線で徹底解説します。

 

■ 1. そもそも「くびれ」はどうやってできるのか?

くびれはシンプルに言うと、

 

①骨格のライン

②筋肉のバランス

③脂肪量

④姿勢

 

この4つの組み合わせで決まります。

つまり、腹筋を鍛えるだけでは不十分で、骨盤の向きや肋骨の位置、腰骨の角度など体全体のアライメントを整えることが不可欠です。

特に女性は「肋骨が開きやすい」「反り腰になりやすい」ため、ウエストが太く見えるクセがつきやすい傾向があります。

 

■ 2. くびれができない女性の共通点 5つ

腹筋の問題よりも、多くの女性が見落としているのはここです。

 

① 肋骨が開いている(リブフレア)

鏡を見ると、胸の下がポコッと前に突き出していませんか?

肋骨が開くと

✔ お腹が前に出る

✔ 横幅が広がる

✔ くびれのラインが消える

という現象が起きます。

 

原因は

・反り腰

・呼吸が浅い

・腹筋より背中の緊張が強い



などが多く、ダイエット中の女性に非常に多い状態です。

特に腹筋運動でも「お腹に効かない」と感じる人は、この肋骨の角度が崩れています。

 

② 反り腰で腰回りに負担がかかっている

反り腰は一見、姿勢が良いように見えますが、

 

・お腹が伸びて使いにくくなる

・腰に脂肪が付きやすくなる

・前ももが張る

・ウエストラインが消える

 

と、くびれとは真逆の状態になります。

反り腰の人は腹筋をしても「首と腰に力が入ってしまう」「お腹に効かない」という悪循環に陥り、思うようにくびれができません。

 

③ お腹周りのインナー筋(腹横筋)が使えていない

くびれに本当に必要なのは、外側の腹筋ではなくインナー

特に 腹横筋 が弱いと、

 

・ウエストが引き締まらない

・ぽっこりお腹が治らない

・姿勢が崩れる

・くびれのカーブができにくい

 

と、見た目に大きく影響します。

腹横筋は呼吸とも深く関係しているため、呼吸が浅い女性はまずここを見直すべきです。

 

④ 股関節が硬い・骨盤が前傾しすぎている

股関節が硬いと骨盤が思うように動かず、腰に反りが入りやすくなります。

 

✔ ヒップの横が張る

✔ 太ももの前がパンパン

✔ お腹が出て見える

 

これは立ち姿勢のクセからくるもので、ウエストの見た目も大きく左右します。

特に座り時間の多い女性は股関節周りが硬く、「腰を反らせて立つクセ」がついています。

 

⑤ くびれより横の筋肉(腹斜筋)を鍛えすぎている

意外と多いのが

 

「ツイスト腹筋」

「サイドクランチ」

「サイドベント」

 

これらを頑張りすぎると、逆にウエストが太くなるケースがあります。

腹斜筋は横幅のある筋肉なので、鍛え方によっては体ががっしりしてしまいます。くびれのためには外側よりも深層部のインナー(腹横筋)を鍛える方が優先です。

 

■ 3. 今日から改善!くびれを作るために必要な3つのポイント

ここからはプロが実際に指導している「くびれ創りの基礎」を紹介します。

 

① 呼吸を整えてインナーを目覚めさせる

まずやってほしいのは「肋骨を締める呼吸」。

 

▼ おすすめ:ドローイン呼吸

① 鼻から息を吸ってお腹と肋骨を軽く膨らませる

② 口から細く長く吐きながら、お腹をぺたんこにする

③ これを10〜15回繰り返す

 

腹横筋が使えると、自然とウエストがきゅっと締まり、姿勢も安定します。

 

② 骨盤と肋骨の角度を整える(姿勢改善)

姿勢を変えるだけで、ウエストの見た目は大きく変わります。

 

ポイントは

肋骨を軽く下げる

骨盤を立てる

お腹に軽く力を入れる

 

これだけでウエストのカーブが出やすくなります。

 

日常生活のなかで

・立つ

・座る

・歩く



どの動作でも意識できると、ラインが定着していきます。

 

③ くびれを作るための筋トレ(インナー × 横腹 × 体幹)

外側の筋肉ではなく「くびれに直結する筋肉」のトレーニングが必須。

 

▼ プランク(姿勢を作る基礎)

腹横筋をしっかり使い、腰を反らせないようにキープ。

 

▼ デッドバグ(体幹+姿勢)

手足を動かすことで、体幹が自然に働き、くびれ作りに最適。

 

▼ サイドプランク(腹斜筋の引き締め)

くびれのラインを引き上げる効果が高い種目です。

これらを週2〜3回行うだけで、ウエストラインは大きく変わります。

 

■ 4. くびれを作る上でやりがちなNG行動

くびれ作りを邪魔してしまう習慣も知っておきましょう。

 

① とりあえず腹筋100回!のような回数重視

回数を増やしても



・姿勢が悪い

・肋骨が開いている

・インナーが使えていない



この状態では効果が激減します。

 

 ② ウエストをひねる系ばかりしている

ツイスト系のしすぎはウエストが太くなる可能性があります。

女性は「引き締め>盛る」が基本です。

 

 ③ 反り腰のまま筋トレをしている

ウエストだけでなく



✔ 前ももが張る

✔ 腰痛になる

✔ ヒップラインが崩れる

と、全身に逆効果が出ます。

 

■ 5. まとめ:くびれ作りは「腹筋より姿勢」が最重要

くびれができない原因は、ほとんどの場合で 姿勢の崩れ・インナーの弱さ・体の使い方の癖 にあります。

 

✔ 肋骨が開いている

✔ 反り腰

✔ 呼吸が浅い

✔ 腹横筋が使えていない

✔ ツイスト系のやりすぎ

 

これらに当てはまる方は、まず体の土台から整えることで、ウエストラインが驚くほど変わります。

くびれ作りは

「やみくもに腹筋をする」より体の使い方を整えることが先。

姿勢・呼吸・インナー強化をセットで行うことで、自然なくびれが手に入ります。

 

■HP:https://rutina-gym.com/

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