BLOG

目次
トレーニングをしていると、
「これってちゃんと効いてるのかな?」
「このやり方で合ってるの?」
と不安になることはありませんか?
特に運動初心者や、久しぶりに体を動かす女性ほど、
効いている感覚が分からないと感じやすいものです。
SNSや動画では、
「筋肉が燃える感じ!」
「パンパンになるまで追い込む!」
といった表現をよく見かけますが、
それがすべての人にとっての正解ではありません。
まず大切なのは、
「効いている感覚=強い刺激」ではない
ということを知ることです。
「きつくない=効いていない」
「筋肉痛がない=失敗」
こう思ってしまう女性はとても多いですが、実はこれは大きな誤解です。
トレーニングの目的は、
筋肉を正しく使う
動きをコントロールする
体のクセを整える
ことであり、
毎回限界まで追い込むことではありません。
特に女性の場合、
関節が柔らかい
代償動作(他の部位でカバー)が起きやすい
という特徴があるため、「きつさ」だけを指標にすると、
逆に狙った部位に効かないこともあります。
まずは、よくある勘違いから整理してみましょう。
筋肉痛は「普段使っていない刺激」が入ったサインではありますが、
トレーニング効果そのものを保証するものではありません。
筋肉痛がなくても、
正しい動き
適切な負荷
ができていれば、体はしっかり変化しています。
キツさを求めすぎると、
フォームが崩れる
呼吸が止まる
首や腰に力が入る
といった状態になりやすく、
「効いているつもりで効いていない」ケースが増えます。
汗の量は、
室温
体質
自律神経の状態
にも左右されます。
汗=脂肪燃焼、ではありません。
最も大切な「効いている感覚」は、
狙った部位を使っている感覚があるかです。
例えばスクワットなら、
太ももの前だけでなく
お尻や内もも
足裏全体
に意識が向いているかどうか。
腹筋系の種目なら、
首や肩ではなく
お腹の奥がじんわり働いている感覚
があるかどうか。
強い刺激でなくても、「ここを使っているな」と
感じられることが正しいサインです。
トレーニング後、
体が重だるい
じんわり温かい
姿勢がスッと楽になる
と感じることはありませんか?
これは、
血流が促された
筋肉が適切に使われた
サインでもあります。
逆に、
首が痛い
腰に違和感が残る
強い疲労で何もしたくない
場合は、効いているというより負担がかかりすぎている可能性があります。
意外と見落とされがちですが、
呼吸が自然にできているかも重要な判断基準です。
効いている動きは、
力を入れるときに吐ける
動作中も呼吸が止まらない
という特徴があります。
逆に、
無意識に息を止めている
顔に力が入る
場合は、体が無理をしているサイン。
「呼吸ができているか?」
これは、自宅トレーニングでも確認しやすいポイントです。
「効いている」と勘違いしやすい、注意したいサインもあります。
関節に痛みが出る
特定の部位だけ張りすぎる
翌日、動くのがつらいほどの疲労
これらは、効いているのではなく負担が集中している状態です。
特に女性は、
股関節
膝
腰
をかばいやすいため、
違和感が出たら「頑張りが足りない」と思わず、
一度立ち止まることが大切です。
完璧なフォームを真似しようとして、
動きが不自然になることもあります。
まずは、
動かしやすい範囲
コントロールできる負荷
で、感覚をつかむことが大切です。
回数をこなすより、
ゆっくり動く
戻る動作も意識する
ことで、筋肉はしっかり反応します。
生理周期や疲労状態によって、「効いている感覚」は変わります。
その調整ができること自体が、上手なトレーニングです。
「効いている感覚」は強さではない
狙った部位に意識が向くことが大切
呼吸・動作・疲労感が自然かどうかを確認
筋肉痛やキツさだけで判断しない
トレーニングの感覚は、
続けることで少しずつ育っていくものです。
最初から分からなくて当たり前。
大切なのは、自分の体に意識を向けること。
焦らず、比べず、自分のペースで体と向き合っていきましょう。
その積み重ねが、一番きれいで、長く続く変化につながります。